小規模グループケアホームの完成



  (兵庫県共同募金会設備補助事業)                
                     






  
全ホーム小規模なグループケアを実現するため、5つ目の小規模グループケアホームの建設計画は、この度法人の敷地内において、12月15日に新ホーム竣工の運びとなりました。 これも関係諸機関の皆様のご支援の賜物と厚く感謝申し上げます。
 現在まで、定員40名の4ホームで構成され、そのうち2か所が小規模グループケアの指定を受けていました。しかし残りの2ホームの定員がそれぞれ1014名となり、小規模グループケアホームの定員(8名以内)に該当できず、きめ細かい処遇に欠け、不均衡な状態にありました。
 よって、新たにホームを1か所増設することで、定員8名の5ホームで、完全な小規模グループケアホーム施設に移行することが、ここに可能になりました
  児童ホーム東光園が今まで目指してきた小規模ケア「ユニット制」を最大限に発展させることは勿論、広い意味での児童養護施設が目指す、小規模グループケア制度による児童にとって「最善の利益の保障」を、先駆的に取組む意義は大きいと思われます。

 そして、その実現は東光園の児童全員が平等な処遇の機会を与えられるかどうかの大きな願いであり、よってこの建設計画の早急な実施が望まれました。
  新小規模グループケアホームの規模は、2階建て(1階約120㎡、2階約120)で、そのうち1階は地域交流スペース約60㎡と小規模グループケアスペース60㎡に分かれ、2階は小規模グループケアの児童居室です。敷地内に立地しているため、食事は本館から運ぶことが可能になりました。居室面積も改善され、個室も2か所設けられました。そして新たに相談室が設置され、子どもと職員とのかかわりがより深められ、これから新たに、思いやりのある温かいホームづくりをめざします。

 地域交流スペースについては、今後事業のもう一つの柱として、地域の子育て支援や、里親制度支援等地域福祉の拠点と考えています。今後、本体施設に入所する子どもの里親への委託を積極的に推進すると共に、里親に対する相談、養育指導、レスパイト・ケア、相互交流等の支援を行います。
 25年度より完全な小規模なグループケア施設をスムーズに実現するために、近隣の一戸建て借家を25年3月末より借上げ、現在6名の児童が生活しています。地域の中で生活する貴重な体験を得ることができました。一方、新ホーム竣工の日を心待ちにしていました。
 25年度、県より3か所目の小規模グループケアの指定を新たに受けることができ、25年4月よりオール小規模なグループケアの児童ホーム東光園が完成いたしました。
 最後に兵庫県共同募金会より備品設備として1,420,000円の補助金を頂き、家具、電化製品が一新されましたことを、子ども達は大変喜んでいます。有難うございました。